私的メモ

気が向いたときに更新。(2003年3月版)

2003/03/31 

Sigmarion II

SigSleep を使っても、日曜日にバッテリ切れしていることを発見…(涙)
午前0:00 以外にも電源 ON している可能性が濃厚。
(振動などで勝手に電源が入る?)

やむなく、以下の修正を加えた、v0.8 を暫定リリース。
・(午前0:00 起動以外に)連続稼動 20 分経過でも、同じ警告ダイアログを起動
・ルート下に、電源ON 履歴(タイムスタンプ)を記録(解析用)

できれば、マウス移動やキーボード操作が行われた場合は、連続稼動チェック
をスキップする、といった制御を加えたいが、WinCE には、GetKeyboardState()
は存在しないらしい。なにか、良い方法をご存知の方はご一報あれ。

2003/03/25 

ipmsg

中国語翻訳版作者さんと、メールでのやり取りがいくつかあった後、
英語ページに中国語版へのリンクを追加。

2003/03/24 

Sigmarion II

SigSleep で、サスペンドからの復帰検出を、自前タイマー監視から、
CeSetUserNotificationEx に変更した v0.70 をリリース。

2003/03/20 

ipmsg

かなり以前から、中国語版が作られていたようで、その移植をしたらしい人
から、「ipmsg のページから、リンクしてもらえませんか?」というメール。
(英語版の英文部分を中国語に翻訳したらしい)

どうも見た範囲では、ソースコードを公開しているかどうか判然としなかった
ので、その部分だけ問い合わせ中。

google 検索すると、 サイトが…結構、配布されてるのかな?
…どうでもいいけど、v2.01 を翻訳して v2.03 と名乗るのはやめてほしい(笑)


イラク問題

ついに開戦ですか…

2003/03/18 

イラク問題

予定通り、ブッシュの最後通牒、それにつづいて小泉首相の賛意ですか。
…ため息。さてさて、どうなることやら。


2003/03/17 

ipmsg

RichEdit 版を正式版に取り込むかどうかはさておき、フォルダ 転送の修正
やUNICODEファイル名への暫定対策を入れたもの(v2.02β2 から RichEdit
部分を除いたもの)を v2.02 としてリリース。

ipmsgのトップページが、200万アクセスを超えた模様。


岸田秀

いまさらながら、岸田秀「ものぐさ精神分析」を amazon で調達。
(ついでに、清水義範「永遠のジャック&ベティ」も…(笑))

やっぱり、和田秀樹先生とは違って、かなりいい感じですね。

Sigmarion II

SigSleep で、サスペンドからの復帰検出は、自前タイマー監視の代わりに
Notification系のAPI が使えるかも?
(NOTIFICATION_EVENT_WAKEUP 指定での CeSetUserNotificationEx() )

2003/03/16 

Sigmarion II

シグマリオン用自動電源オン監視ミニツールを公開
初めての WinCE ソフトだったが、特に難しいところはなし。
ipmsg for wince も考えてみようかな?

2003/03/14 

ipmsg

RichEdit Control を使った テスト版β2、 動作的には問題ないけれど、
poor なマシンで使った場合に、重くならないか、すこし気になる。

Sigmarion II

MS のサイトから、eMbeded Visual Tools v3.0 をダウンロードして、
Sigmarion II 用ミニツールを作成中...気が向いたら公開するかも。

2003/03/13 

ファイルコピー&削除

Explorer を使っていると、あまりの遅さ+インターフェイスの悪さ、に頭に
来ることが多いので、自前高速ファイルコピー&削除ツールを作ろうかと
考えたり。(とはいっても、Shell自体を作るのは面倒なので、Explorer の
右クリックメニューやドラッグ&ドロップで動作させる程度のツール)

そういえば、世のコピーツールで、ダブルバッファリング(+スレッド)に
なっているソフトってあるのかな? ご存知の方はご一報を。
(もし作るのであれば、この形にするつもり)

敵性言語

asahi.com などを見ると、アメリカ下院の食堂で、「フレンチフライ」や
「フレンチトースト」などを「フリーダム〜」に呼び変え始めたらしい

なにやら、戦時下日本の敵性言語の置き換えを連想してしまう(笑)
(野球のストライクが「よし」になったり、散髪屋のオヤジが店の看板の
 BARBER の文字を消す様を載せて、「愛国散髪屋」という記事が書か
 れたりしたという…)

2003/03/11 

ipmsg

RichEdit Control を使った テスト版β2。(ソース
少なくとも、XP では URL にアンダーライン+色が付くはず。


イラク問題

フランス等と違って、日本政府は(国防上?)躊躇無く、米英の修正決議案
に賛成みたいですね…。道徳的なことは別としても、一番の安全牌を切った
つもりが、実は国士無双に振込み、なんてことにならないといいけれど。
(テロ社会が到来したら、一家に一台ガイガーカウンター&ガスマスク常備
 なんて時代になるのかしらん?)

2003/03/10 

ipmsg

XPでVisualStyle を使った場合に部分引用がヘンになるらしい。
どうやら、XP に付いている、comctl32.dll v6 の EditControl のバグの模様。
(EM_GETSEL の応答が常にUNICODE バージョンになってしまう。このページ
の EM_GETSEL 参照。なお、manifest を使わない場合は comctl32.dll v5)

いくつかテストしてみる範囲では、どうやら Dialog 自体が UNICODEバージョン
になっている様子。したがって、常に Dialog を CreateDialogW() で作成して、
SendMessageW() で GETTEXTやGETSEL を行った後、WideCharToMultiByte()
するのが一番安全な回避法かな。(それとも、いっそ RichEdit にするか)

参考:XP での VisualStyle の適用方法
この ipmsg.exe.manifest というファイルを ipmsg.exe のあるフォルダに入れて
から起動します。これで、XP っぽい概観に変化します。

2003/03/04 

ipmsg

フォルダ添付で、フォルダ名の最後が“表”などで終っているとエラーに
なっていた模様。(要するに、SJIS で 2byte 目が、パス区切り文字と同じ
'\' の場合にエラーに。ちょいとトホホなエラーだな…)

対応自体は難しくないので、これ以外にもいくつかリファインした v2.02
を数日中にはリリースするつもり…ではあるけれど、いずれは、ソース
全体を UNICODE ベースに移行したほうがいいのかな?
(昔の Win16版と共用のソースだった時代には考えにくかったけれど)

NFSv3 on HP-UX 10.20

HP-UX 10.20 では、NFSv3 で file handle が 32 byte 未満(NFSv3 の file
handle は最大 64byte までの可変長。NFSv2 は 32byte の固定長)の
NFS ボリュームをマウントした上で、その中のディレクトリに潜ると、見かけ
上(pwdコマンドなど)、マウントポイントをルートディレクトリとみなしてしまう、
というトホホな問題がある模様。こんな調子…
 % cd /aaa/bbb/mount-point/ccc/ddd
 % pwd
 /ccc/ddd/
どうやら、Linux Kernel 2.4.7 以前の nfsd も file handle が 32byte 未満
だったらしく、HP-UX 10.20 を client にすると同様の事象が発生する模様。
ただし、Kernel 2.4.9 以降の nfsd では直っていた。(というより HP-UX の
ヘンテコな挙動にも対応したという方が正確かな?)

ちなみに、ZFS(DVDライブラリ用階層管理ソフト)開発中での出来事。

2003/03/03 

WWWC

WWWC で、「アイテムをダブルクリックし、ブラウザを起動させる。そのとき、
ブラウザ起動が完了しないうちに WWWC を終了させると、WWWC のメイン
ウィンドウは消えるが、CPU 使用率が 99% になった WWWC プロセスが
残ってしまう」、という現象がよく発生してたので、デバッグしてみる。
(…こういうところがオープンソースのいいところですね)

原因が判明したので、作者さんに問題個所をメールで伝えたところ、2時間
後に修正β版が出来上がった旨のメールが来てびっくり。

そういえば、ipmsg をリリースした直後(6-7年前)は、このノリに近かった
なぁ。内輪では、日刊ipmsgとか言われていた時代も(笑)

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