私的メモ

気が向いたときに更新。(2003年7月版)

2003/07/26 

「暗号技術大全」(その2)

先週、amazon で買った、シュナイアーの分厚い本。

いろいろな具体例とシュナイアー自身の見解がふんだんに盛り込まれていて、
単なる解説書と違い、面白く生き生きと読めるため、やめられない・止まらない、
かっぱえびせん状態。

ただ、強いて注文をつけるなら、原著は 1995 なので、1995-2003 までを補完
する類の訳注をもう少し充実させて欲しかったかも。(多少はされているけれど)
あと、O'RELLY 等に比べて、ちょっと紙質が悪い気がするのは気のせいかな?

2003/07/23 

「暗号技術大全」(その1)

ブルース・シュナイアー(暗号学の権威)の「Applied Cryptography」の邦訳
「暗号技術大全」を amazon で購入。(やや今更ではあるけれど…)

ちなみに、ipmsg では、この方の作った blowfish という暗号方式を、共通鍵
暗号部分に使わせて頂いている。(なお、公開鍵暗号部分は RSA)

2003/07/20 

ipmsg

特定 NIC への bind を可能にした v2.04β1 を作成。NIC 拡張を使う場合
の書式は、
 # ipmsg.exe [port] /NIC nic_ipaddr

2003/07/17 

ダイエット

2ヶ月限定ダイエット強化期間スタート。
さて、効果は出るかな…。

2003/07/15 

ファイルコピー&削除ツール(その5)

前にも書いた通り、物理HDDが別の場合、ダブルバッファ方式にするつもり
なのだが、具体的には、
 スレッド1−読み込み(バッファ1と2を交互に切り替え)
 スレッド2−書き込み(上記と排他的にバッファを切り替え)
という風に分業してコピーを進めていく形になる。

さて、この形では、メモリマップトファイルが実質(意味のある形で)使えな
いなぁ、と思っていたのだが、ちょっとした小細工で適用可能かもしれない
ので、実験してみるつもり。(この場合、自前バッファは使わない形になる)

勘違い

高校の頃、何かの本で、ジャン・コクトーが神父に「俺は鶏姦している」と
懺悔した、というくだりを読んだ記憶があったのだが、その意味を完全に
勘違いしていたことが、今になって判明…(笑)
…鶏姦とは、男色、オ○マを掘ること、が正しい意味だった。

2003/8/2 追記:(本来、伏字は好きではないのだが、そのままだと kids goo
で弾かれるらしいので、一応、伏字に変更)

2003/07/13 

SigmarionII

一部環境で、SigSleepが起動エラーになるとの報告があり、それへの
対処を盛り込んだ SigSleep 0.92 をリリース
ついでに、ARM 系 HPC/PPC 用バイナリも作ってみる。

2003/07/10 

ファイルコピー&削除ツール(その4)

結果が大きく違うのは、スペックではなく、I386の内容の違いかも…?
(C:\I386 は ThinkPad R31 8FJ に標準で置かれていた状態のままですし、
 総容量は昨日書いた通り 560MB で、中身は WinXP Pro 用です)

ちなみに、使用した HDD は ThinkPad R31 8FJ 標準の 30GB HDD と
4月に買ったIO-DATA の HDX-UE160 で、ともに NTFS format。

ともあれ、家に帰ってから、もう少し詳細のテストをしてみますね。

…ということで、帰宅。

余計なファイルキャッシュが利かないよう、毎度メモリクリーナー系のツール
を使いつつ、何度か再計測してみる。結果は…
  ・explorer 125-140sec
  ・ipmsg     95-103sec
おやおや。昨日の私の計測が間違っていたようです。すみませぬ。
(ipmsg.logを見てみると、どうやら別ファイルを計測していた模様…トホホ)
それにしても、explorer、思っていたよりも速いかも。


Data Storage Expo

いろいろ見てまわる。
ソニーさんの 9MB/sec で書き込み可能な 23GB 青色光ディスクドライブ、
本来は業務用だけど、個人用に一つ欲しいかも。

お得意さんの会社のブースで、赤ワイン(720ml) をノベルティとして貰う。
会社がレストランも経営してるそうで、店のオリジナルワインだそう。

2003/07/09 

ファイルコピー&削除ツール(その3)

src に複数ファイル・フォルダ指定を許すと、やや I/F が複雑になりそうで
ちょいと考え中。

以前、「(私のメモを評して)殺伐とした感じ。トマトちゃんのページのように、
面白く書けないの?」とツッコミが入り、「とても無理。俺には、ああいう
豊かな情感はない。ところで、あれはトマトではないらしいよ?」と返した
ことがあったが、そんなことはさておき、神田さんの日記は昔から好きで
見ているのだが、そこにファイルコピーネタが…。

LabView というソフトは使ったことがないけれど、並列動作させても、Win32
API 直接か MFC 等で操作しないと、なかなか速度は出にくいのかな?

試しに、cygwin から rsync -a /cygdrive/c/i386 /cygdrive/e/ などと
やってみる…タスクマネージャで確認すると、マルチプロセスで動作して
いる模様。お、これは使えるかも?と思ったのも束の間、なぜかやたらに
遅いことが判明…何か、特別なオプションでもつけないとダメなのかな?
(合計560MB…rsync : 2分以上、ipmsg での自分宛添付 : 40〜45秒

2003/07/04 

ipmsg

電子署名による認証機能を入れようかと考え中…。
(P2P である以上、CA 局などはないので、過去にやりとりした公開鍵を覚えて
 おいて、メッセージに付与された署名を確認といった形かな)

ファイルコピーツール も早く仕上げたいのだが…。

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