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1. 概要
Windows系最速(?) のファイルコピー&削除ツールです。
UNICODE でしか表現できないファイル名やMAX_PATH(260文字) を越えた位置のファイルもコピー(&削除)できます。 自動的に、コピー元とコピー先が、同一のHDD(or SSD)に属するかを判定した後、以下の動作を行います。
Read/Write も、OS のキャッシュを全く使わないため、他のプロセス(アプリケーション)が重くなりにくくなっています。 可能な限り大きな単位で Read/Write するため、デバイスの限界に近いパフォーマンスが出ます。 Include/Exclude フィルタ(UNIXワイルドカード形式)が指定可能です。 (ver3.0以降、相対パス指定もできるようになりました) MFC 等のフレームワークを使わず、Win32API だけで作っていますので、軽量&コンパクト&軽快に動作します。 全ソースコードは GPLv3 で公開していますので、VC++ 等をお持ちであれば、ご自由にカスタマイズしての利用も可能です。 ver3.0以降、設定ファイルは fastcopy.ini から fastcopy2.ini に変更になり、文字コードも UTF-8 になりました 2. ライセンス
FastCopy ver3.x Copyright(C) 2004-2017 by SHIROUZU Hiroaki FastCopy ver3.x は GNU Public License ver3 のオープンソースソフトウェアです。 詳細は同梱の license-gpl3.txt をご覧ください。 (改変版バイナリ配布を、配布先に対してソースコード非公開で行いたい場合や、バンドル版や特別版開発等のご要望がありましたら、作者(shirouzu@ipmsg.org)までお問い合わせください)
xxHash Library Copyright (c) 2012-2014, Yann Collet All rights reserved.
ライセンス詳細はこちら。 3. 動作環境
Windows XP SP3/Vista/7/8/8.1/10
Windows Server 2003(&R2)/2008(&R2)/2012(&R2)/2016 4. インストール・アンインストールインストール
setup.exe を実行して、任意のディレクトリにインストールしてください。
(インストールディレクトリへのコピーと、ショートカットの作成を行います) USB メモリ等に格納して使用する場合は、fastcopy.exe, fastcopy.chm のみをコピーしてお使いください。(この場合、シェル拡張は使えません) アンインストール
インストールディレクトリの setup.exe を使ってアンインストールすることができます。
(ショートカットの削除とシェル拡張の解除を行います) なお、シェル拡張を行っていた場合、完全な削除は OS再起動後になります。 5. 使用法&画面説明
ウィンドウの最小化で、タスクトレイに格納します。
動作中は、各種ステータスが表示されます。 (ファイル数の括弧内はディレクトリ数を表します) Source / DestDir
Source(コピー元) と DestDir(コピー先ディレクトリ) を指定します。
(デフォルトでは、過去10世代分記憶します) Source を複数指定(ドラッグ&ドロップ可)する場合は、セミコロンで区切ります。 (なお、セミコロンを含むパス名は、""で括って指定します) Source へのドラッグ&ドロップ時に CTLキーを押している場合、現在の Source 内容に追加する形になります。(押していない場合は、現在の Source 内容はクリアされます) また、DestDir 入力欄への(ディレクトリの)ドロップも可能です。 DestDir 指定の末尾に '\' があるかどうかによる挙動の違い
(ミニ知識) ディレクトリ内容をドライブ直下にコピーしたい場合は、Source の末尾に '*' を付与します。 たとえば、Source を "C:\Folder1\*"、DestDir を "D:\" とした場合、結果は "D:\(Folder1の中身)" となります。 動作モード
ボタン&オプション指定
フィルタ指定
マッチするファイル/ディレクトリのみをコピーしたり、除外することができます。
(リストアップボタンで、事前に動作を確認しておくと便利です)
備考1)削除モードで、include に「ファイル指定あり&ディレクトリ指定なし」の場合にディレクトリ削除しません。 (ver2.11 までの「フィルタ指定時=常にディレクトリ削除しない」から挙動を変えています) 備考2)ファイルを1つ以上指定した場合、マッチしないファイルはコピーされません。 備考3)ディレクトリを1つ以上指定した場合、マッチしないディレクトリ配下以外はコピーされません。
Include / Exclude フィルタ指定で使用可能なワイルドカード書式
FromDate/ToDate フィルタ指定の書式
ジャンクション・シンボリックリンク
v1.70から、ジャンクション(含むマウントポイント)・シンボリックリンクを認識するようになりました。
ハードリンク
v1.95から、/linkdest を指定して起動したときのみ、ハードリンクを再現することが可能になりました。
(実行時の TotalFiles: 表示が、"ファイル数(ディレクトリ数)" から "ファイル数/ハードリンク数(ディレクトリ数)" に変化します) 注意点は以下の2つです。 1.ハードリンク実体1万ファイルあたり、2-4MB程度メモリを消費します(パス長に依存)。 2.差分コピー動作が遅くなります。(リンクカウンタ取得用にスキップ対象のファイルもオープンするため)。 /linkdest 指定した場合、/recreate オプション相当の動作が常に有効になります。 常時、ハードリンク再現を有効にしたい場合、fastcopy2.ini [main] linkdest=1 にします。 メニュー項目ファイル(F)
ヘルプ
このファイルを開きます。
特権
特権(管理者権限)を取得します。特権状態の場合は表示されません。その場合、タイトルバーに (Admin) の表示が出ます。
上記以外の項目6. 設定設定 → 一般設定
FastCopy の一般設定(各種デフォルト値、I/Oパラメータ、ログ記録等)を行います。
デフォルト設定
起動画面のデフォルト値を指定します。
項目説明は こちらをご覧ください。 I/O設定
I/O用の基本パラメータ設定を行います。
ドライブグループ
同じHDD(or SSD)に属するドライブを明示的にグループ化します。(*1)
FastCopy は通常、物理ドライブグループを自動判定しますが、RAIDやTrueCryptのように正確な判定が難しいドライブは手動で明示的に設定します。
(*2) ネットワーク速度が十分でない場合は「全てのUNC共有名=同一物理ドライブグループ」を選び、ネットワークの輻輳を避ける方が安定した転送ができる場合があります 同時実行
FastCopy の同時実行数を設定します。
並列動作する場合、CPU、メモリを動作数分、必要とします。 物理メモリが十分確保できない場合、却って動作が遅くなる場合があります。
コピー・移動関連オプション
コピー・移動関連オプションです。
削除関連オプション
削除関連オプションです。
ログ設定
ログ関連オプションです。
その他
その他のオプションです。
設定 → 拡張設定 → シェル拡張設定(個人用/全体用)
Explorer の右クリックメニューに、FastCopy のコピー・削除メニューを登録/解除します。
(システム全体に反映可能な「全体用」は管理者権限が必要です。メニュー右端の「特権」で昇格してください) 設定 → 拡張設定 → メインフォント変更&リセット
メインウィンドウ中央の情報枠のフォントを変更します。
各桁を揃えて表示したい場合は、固定ピッチフォントの利用をお勧めします。 設定 → 自動/同一/別HDDモード
自動/同一/別HDDモードを指定します(デフォルトは自動)。なお、CTL+K で各モードに、順次、切り替えすることもできます。
設定 → 終了時処理
終了時処理を選択します。標準、スタンバイ、休止、シャットダウンがデフォルトで用意されています。
「追加/変更/削除…」を選ぶと、サウンド設定やコマンド実行など新しい終了時処理を追加が可能な「終了時処理ウィンドウ」が表示されます。
設定 → 拡張フィルタ表示
拡張フィルタ(タイムスタンプ/サイズフィルタ)を表示します。
設定 → Source ⇔ DestDir の交換
相互に同期したい場合などのために、Source と DestDir の内容を交換します。その際、末尾の '\' の有無による挙動の違いなどを踏まえて、パス内容を必要に応じて加工します。(例えば、Source: C:\AAA\BBB、DestDir: D:\CCC\ の場合、Source: D:\CCC\BBB、DestDir: C:\AAA\ となります)
なお、Source が複数指定されている場合は、利用できません。 CTL+ALT+S でも実行可能です。 ジョブ管理 → ジョブ登録・削除
メインウィンドウの記述内容を、ジョブという単位で、保存&呼び出しできるようにします。
7. コマンドラインモード
基本的な書式は、以下の通りです。
fastcopy.exe [/オプション類] file1 file2 ... [/to=dest_dir]
指定可能なオプションは、以下の通りです。(なお、'=' の前後には空白を入れないで下さい)
例) C:\test 配下を D:\Backup Folder に差分コピーする場合 fastcopy.exe /cmd=diff C:\test /to="D:\Backup Folder\" 8. 注意(危険なところ)
コピー先ファイルは、動作モードに応じて、問い合わせなしに、強制的に上書きすることがあります。
同期モードでは、状況に応じて、コピー先のファイル&ディレクトリを強制削除します。 削除モードでは、ファイル&ディレクトリを常に強制削除します。 (強制削除=読み取り専用属性がついている場合、それをクリアしてから削除) 万一バグがあれば、悲惨な結果になる可能性があります。 (「2. ライセンス」を熟読のこと) 9. 最新版&連絡先10. その他(設定保存先等)
Vista以降かつ \Program Files 配下にインストールした場合、\Users\(USER)\AppData\roaming\FastCopy\ 配下に(メニューのファイル(F) → UserDir(U))保存します。
それ以外の場合、FastCopy.exe の存在するディレクトリに保存されます。
高速コピーのコア部分(fastcopy.cpp/h)は、GUI 部分から独立させて作ってあります。
GPLv3 ライセンスに基づいて、ご自由にお使いください。 11. ToDo12. 履歴
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