色 | 意味 |
---|---|
白色 | 画像貼付&ファイル添付可能、RSA2048/AES256/SHA-256(orSHA-1)暗号/署名対応 |
桃色 | 画像貼付を無効化している点以外は、白色と同じ |
薄灰色 | ファイル添付可能、RSA暗号化対応 |
薄青色 | ファイル添付可能、暗号非対応 |
濃灰色 | 基本メッセージ交換のみ |
記号 | 強度 | 公開鍵 | 共通鍵 | 署名 | ログ表記 |
---|---|---|---|---|---|
++++ | 最強 | RSA 2048bit | AES 256bit | RSA+SHA-256 | (RSA2/認証+) |
+++ | 強 | RSA 2048bit | AES 256bit | RSA+SHA-1 | (RSA2/認証) |
++ | 強 | RSA 2048bit | AES 256bit | なし | (RSA2) |
+ | 弱 | RSA 1024bit | Blowfish 128bit | なし | (RSA) |
なし | なし | なし | なし | なし | なし |
(主な特徴) 数万メッセージも画像入りで、「高速表示&検索」が可能です。 1クリックで、「ユーザ絞込」が可能です。 「マーカー」「お気に入り」「コメント」が登録できます。 「自分用のメモ」や「追加画像の登録」もできます。 |
ファイル(F) メニュー | |
---|---|
ログ(テキスト)を開く | 従来のテキストログを開きます。(.log へのアプリケーションの関連付けが必要) |
画像保存フォルダを開く | 貼付画像(PNGファイル)保存フォルダを開きます。 |
添付ファイル履歴フォルダを開く | 添付ファイル履歴をショートカットの形で保存したフォルダを開きます。 (ログビューアから、過去メッセージの添付ファイルを開くのに利用されています) |
自動保存フォルダを開く | 添付ファイルの自動保存用フォルダを開きます。 |
過去ログ取込&削除 |
IP Messenger の過去ログをビューア用DBに取り込み or 削除を行います。 古い形式の場合、ユーザ名/ホスト名/グループ名/ログオン名/IPアドレス、の分割が正しくできない場合があります。 (その場合、メッセージを右クリックしてヘッダ修正を行う(=同一ヘッダ内容の他のメッセージも変更されます) or 一旦取り込みデータを削除してテキストログを整形後、再度取り込みしてください) |
ログ(テキスト)を書き出す | すべてのログ情報をテキストとして出力します |
DB事前読み込み | DBファイル(ipmsg.db)を事前にOSキャッシュに乗せることで、高速表示・検索を可能にします |
DB整理 | DBに対し、Vacuum/Reindex を行うことで、DBファイル(ipmsg.db)をなるべく小さく&高速にします |
DB修復 | DBを検査して修復します。通常は必要ありませんが、突然ログが表示されなくなった、などのトラブル時にお試しください。 |
閉じる | ログビューアを閉じます |
設定(S) メニュー | |
表示順を反転 | メッセージを新しいものから表示します |
検索履歴クリア | 検索履歴を消去します。 |
ユーザ履歴クリア | ユーザ検索履歴を消去します。 |
画像拡大はビューア内 | 画像クリック時に、ビューア内に収まらない画像を縮小表示するか、別ウィンドウで表示するかを選びます。 |
末尾引用の折り畳み | メッセージ末尾の引用部分を自動で折り畳み表示にします。 |
フォント設定 |
表示フォントを変更します。 (今のところ、メッセージ表示領域は全て同じフォントを使用しています。場所によりサイズや太さを変化) |
IPMsg設定 |
IPMsgメイン設定を開きます。 URL/Fileリンク設定から、1クリックで開く等の設定変更が可能です。 |
カラー絵文字サポート | UNICODE絵文字をカラー表示します。(Win10以降のみ。一部のフォントでは表示がズレることがあります) |
曜日表示 | 前日以前のメッセージについて、(月) などの 曜日表示します。 |
ウィンドウ(W) メニュー | |
新規ビューアを開く |
新しいビューアを開きます。 マーカー追加等、変更は可能な限りすべてのビューアに反映します。 |
メモメッセージ | 自分用メモをメッセージ風に作成します |
印刷(P) メニュー | |
PDFファイルに出力 | PDFファイルに出力します。 |
ヘルプ(H) メニュー | |
ヘルプ | ビューアヘルプ(このドキュメント)を開きます。 |
Tips | Tips集を開きます。 |
サポート掲示板 | サポート掲示板を開きます。 |
最新版URL | 最新版URLを開きます。 |
ツールバー機能 | |
---|---|
最新表示「↓」 |
最新メッセージに移動します。 その場合、自動スクロールモードになり、矢印が破線に変化します。 (SHIFTキー付で押すと、最古メッセージに移動します) |
ヘッダのみ表示切替「−」 |
通常表示 ⇔ 1行1メッセージの一覧表示モードとを切り替えます。 |
ユーザ絞込「All Users」 |
プルダウンを選択すると、指定ユーザだけに絞り込んだログ閲覧ができます。 (各ヘッダ行の「ユーザ名」ボタンを押しても同様です) 横の「ミニ鉛筆マーク」を押すと、手動入力モードに切替わります。 (ユーザ名/uid/ホスト名のいずれかの部分一致で絞り込みます) |
期間設定「全期間」 | プルダウンを選択すると、過去1年などに絞り込んだログ閲覧ができます。 |
検索文字列欄 |
任意のキーワードを入れるとリアルタイムに高速検索します。 リターンキーを押すと次の検索候補にジャンプします。 SHIFTキーを押しながらリターンキーを押すと上方向の候補を探します。 右の「チェック」をマークすると、検索にヒットしたメッセージのみ表示されます。 高度な検索:「AAA BBB」で AAA と BBB を同時に含むメッセージを検索、「AAA OR BBB」で AAA か BBB のどちらかを含むメッセージを検索します。 |
お気に入り絞込(★) | お気に入りをチェックしたメッセージのみを表示します。 |
マーカー・コメント絞込(緑) |
マーカーもしくはコメント入りのメッセージのみを表示します。 (マーカーは「本文を選択→右クリック」で引くことができます。コメントはメッセージ右端の「…」から選んでください) |
貼付画像絞込(カメラ) | 貼付画像つきメッセージのみを表示します。 |
未開封絞込(封書) |
未開封の受信メッセージのみを表示します。 起動後の未開封受信メッセージ数は300までに制限されており、それを超えると受信できなくなります。 (ログビューア受信の場合も、未開封の間は裏でウィンドウ用オブジェクトが作られているため) |
新規送信ウィンドウ |
新規送信ウィンドウを開きます。 |
メッセージ表示エリア(ヘッダ部) | |
---|---|
日付 |
送受信した日時を表示します。 (マウスオーバーすると下部ステータス欄に、曜日と秒も表示されます) |
矢印マーク |
右矢印(⇒)は送信メッセージを表し、左矢印は受信メッセージを表します。 (マウスオーバーするとリターンマークに変化し、押すと返信画面が出ます) |
「ユーザ名」ボタン |
押すとそのユーザだけのログに絞り込みます。 右クリックすると、返信(当該ユーザのみ選択)メニューが出ます。 |
受信「未開封」ミニボタン |
受信後、未開封のメッセージには「ユーザ名」ボタン右上に「未開封」ミニボタンが表示されます。 押すと、開封されます。 |
送信「未開封」ミニアイコン |
送信相手が未開封のメッセージには「ユーザ名」ボタン右上に「未開封」ミニアイコンが表示されます。 送信相手が開封するとこのアイコンは消えます。 |
お気に入り「★」ボタン | 押すとお気に入りとして登録され、ツールバー「★」ボタンの絞り込み表示の対象となります。 |
その他メニュー「…」 | 「返信(ヘッダダブルクリックでも可)」「メッセージコピー」「ヘッダ修正」「メッセージ編集」「メッセージ削除」「コメント追加」などが行えます。 |
メッセージ表示エリア(本文) |
|
---|---|
貼付画像 |
貼付画像がサムネイルで表示されます。クリックすると拡大表示されます。 ダブルクリックすると、.pngに関連付けられているアプリケーションを使って画像を開きます。 |
コメント追加 |
右クリックでコメントを追記することができます。 コメントをクリックすると、コメント編集画面が出ます。 |
マーカー | 文字列を選択後、右クリックから、マーカーを引くことができます。 |
コピー | 文字列を選択後、右クリックから部分コピーができます |
ログ検索 | 文字列を選択後、右クリックから検索欄への転記&検索ができます |
google検索 | 文字列を選択後、右クリックからgoogle検索ができます |
返信 | メッセージ相手への送信ウィンドウを開きます。(ヘッダダブルクリックでも可) |
クリップボードからの貼り付け | |
画像の貼付 | Ctrl-[V] で「画像」を貼り付けることが出来ます。 |
テキストの貼付 | Ctrl-[V] で「コメント」を追加することが出来ます。 |
基本設定 | |
---|---|
ユーザ名設定 | ユーザ名を設定します |
グループ名設定 | グループ名を設定します。 新たなグループ名を入力するか、プルダウンから既に存在するグループのいずれかを選びます |
LAN設定 | |
自セグメント以外へのBroadcast設定 | ルータを越えたIPMsgを認識するには、ここにそのネットワークのブロードキャストアドレスを設定できます。 (最近のルータはブロードキャストをブロックする設定が多いため、これを利用するよりも、v4.5から搭載された「メンバマスター機能」の利用を推奨します) |
要Unicast通知 | 他のIPMsgから個別の存在通知を送るよう要求します |
自セグメントへの Broadcast (IPv4用メンバ認識) | |
制限(Limited broadcast) | 255.255.255.255宛てに、参加/離脱を通知します。 (Windowsの最優先NICからパケットが出ます。VMWare等を入れると仮想NICが最優先になることが多いため、その場合は「直接」を選ぶか、WindowsのNIC優先順位で認識したいNICの優先度を上げて下さい) |
直接(Directed broadcast) | すべてのNICに付与されているIPv4アドレスをリストアップし、すべての付与IPアドレスに対する直接ブロードキャストに対し、参加/離脱を通知します。(例: 192.168.0.1/24 と 192.168.100.2/24 を持っている場合、192.168.0.255 と 192.168.100.255 の 2つのアドレスに、参加/離脱を通知します。 |
両利用 | 上記の2つを併用します。 |
IPv4/IPv6設定 | |
IPv4 mode | IPv4 で動作させます |
IPv6 mode | IPv6 で動作させます |
IPv4/IPv6 | IPv4/IPv6両利用で動作させます |
IPv6マルチキャスト(IPv6用メンバ認識) | |
SiteLocal | ff15::979 をマルチキャストアドレスとして、参加/離脱を通知します。 (IPv6マルチキャスト対応ルータの場合、サイト内であればルータ越えが可能です) |
LinkLocal | ff02::1 をマルチキャストアドレスとして、参加/離脱を通知します。 (ルータを越えません) |
Site/LinkLocal dual | 上記の2つ両方のアドレスに参加/離脱を通知します。 |
その他 | |
英語UI | 英語UIに変更します。(要再起動) |
利用可能モード | |
---|---|
利用しない | メンバマスター機能を利用しません。 |
メンバマスター を利用する | メンバマスターのIPアドレス(or FQDN)を設定することで、メンバマスターからメンバ情報を受け取ります。 また、マスターから自セグメントのメンバ情報取得依頼を受け付けます。 各セグメントで1台以上、「メンバマスターを利用する(=マスターと協調動作)」モードで動作するIPMsgが必要です。 (これらが協調して動作します) なるべく(マスター以外の)全PCで「メンバマスターを利用する」設定にしてください。 |
メンバマスター になる | メンバマスターとして動作します。 LAN全体で1台だけ設定し、原則として固定IPアドレスでご利用ください。 マスターは、定期的にメンバ情報を収集し、変更がある場合、各セグメントに通知します。 (「定期リフレッシュ間隔」で収集間隔を調整できます(標準=3分)。なお退出通知を送信することなく消えたIPMsgが発生した場合、次の定期リフレッシュまでは存在しているように見えます) |
動作イメージ図 | |
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バルーン・トースト通知 | |
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受信通知 | 受信時のバルーンの表示秒数を指定します |
開封通知 | 開封時のバルーンの表示秒数を指定します |
バルーン内にユーザ情報を出さない | (そのまま) |
Windowsコントロールパネルへのリンク | |
トースト通知設定 | Windows側のトースト通知設定を開きます。(ここでIPMsgのトースト通知が無効になっていると、上記の設定に関わらずトーストが表示されません) |
トレイアイコン表示設定 | Windows側のトレイアイコン表示設定を開きます。(常時表示することをお勧めします) |
ホットキー設定 | |
送受信ホットキー | 送信画面、受信画面を出すショートカットを指定します |
その他 | |
「送信・返信」を「発射・迎撃」に変更 | 1996年0.95β版時代のラベルに戻します |
アイコン | タスクトレイ・メインアイコンを変更します |
不在アイコン | 不在時のタスクトレイアイコンを変更します |
遅延送信 | |
---|---|
遅延送信を有効化 (受信先が起動していない時) | 送信相手がIPMsgを起動していない場合、一旦送信キューに貯めて相手が起動し次第、送信します。(メッセージ末尾に(IPMsg遅延送信:日時)が付与されます) IPMsgを終了しているユーザは、送信画面では灰色で表示されます。 過去1ヶ月以内にアクティブだったユーザが表示されます。(非表示にしたい場合、ユーザ選択→右クリック→ユーザ表示優先度→非表示) (この機能を使う場合、ログ記録を有効である必要があります。そうでない場合、遅延送信時に貼付画像が送れないことがあります) |
末尾に表示 | 未起動ユーザは、ユーザリストの最後に表示します |
優先度ユーザのみ | 未起動ユーザは、優先度設定済みのユーザのみ表示します |
過去N週間以内のユーザのみ表示 | 未起動ユーザは、過去N週間以内にアクティブだったユーザのみ表示します |
送信 | |
シングルクリックで開く | タスクトレイアイコンを1クリックで送信画面を開きます |
IME自動ON | 送信画面オープン時にIMEをONにします |
返信時は宛先のみ表示 | 送信画面でオリジナルの宛先のみ表示します(ユーザリスト横の「+」ボタンで全員表示) |
誤送信防止 | メッセージ返信先が「本来の宛先(*)」と違う場合に、一旦「送信」ボタンの表示が「確認」に変化します。 「確認」を一度押すと「送信」ボタンに戻ります。 ((*) 本来の宛先:元メッセージの「送信者+(自分以外の)受信者」) |
引用時、カーソル位置を末尾に | (そのまま) |
引用時、末尾の二重引用はしない | (そのまま) |
引用文字 | 返信時の引用文字を指定します。ログビューアの折り畳み動作に影響するので、変更しないことを推奨します。 |
ユーザ履歴数 | 送信ユーザリスト右クリックで出る、送信履歴リストの上限数を設定 |
受信 | |
---|---|
ノンポップアップ受信 | 受信時にポップアップする代わりに、タスクトレイアイコンが点滅します |
引用チェックON | (そのまま) |
受信時のアイコンクリックで、 ログビューアを開く | 受信ウィンドウを開く代わりに、ログビューアを開きます |
ログオン名表示 | (そのまま) |
IPアドレス表示 | (そのまま) |
返信時に受信画面を閉じない | (そのまま) |
受信音を出さない | (そのまま) |
未開封のまま再起動した場合、 メッセージを復元 | (そのまま) |
受信音 | (そのまま) |
タスクトレイ | |
---|---|
起動時にタスクトレイへの アイコン表示を確認 | 起動時にタスクトレイ(タスク通知領域)にアイコンを出す設定を試みた上で、出す設定ができない場合に設定画面を出します。 |
メッセージ内の埋め込み画像 | |
---|---|
常に直接表示する | 受信画面内に埋め込み画像をそのままインライン表示します |
優先度ユーザのみ直接表示 | 送信画面で表示優先度設定したユーザの画像のみ直接表示します |
常に画像ボタン経由で表示 | (そのまま) |
画面(範囲指定)キャプチャ | |
キャプチャ開始時に送信画面を最小化 | (送信画面がキャプチャの邪魔にならないように) |
ClipboardチェックをデフォルトON | キャプチャ完了時に画像をクリップボードにもコピー |
保存チェックをデフォルトON | キャプチャ完了時に画像ファイル保存ダイアログを出します |
リンク関連 | |
---|---|
1クリックで開く | シングルクリックで開きます(標準ではダブルクリック) |
ビューアのみ1クリックで開く | ログビューア上のリンクのみ、シングルクリックで開きます |
通常URLのみリンクし、ファイルは対象外 | リンク表示をURLのみにします。(これを有効にしても、実装上、ログビューア以外ではUNCパスおよび file:// もリンク表示されますが、クリックしても開きません) |
許可する拡張子 | ファイルへのリンクをクリックした際、確認ダイアログなしに開くことを許可する拡張子を設定します。(Explorerでのダブルクリックと同じ挙動です) |
ログ記録関連 | |
---|---|
ログを記録する | (そのまま) |
ログファイル | 保存するログファイル名を指定します。
このフォルダに、ログビューア用ファイル(ipmsg.db)も作成されます。 このフォルダ下の ipmsg_imageフォルダに、貼付画像ファイルが保存されます。 このフォルダ下の ipmsg_dllinksフォルダに、添付ファイルリンクが保存されます。 このフォルダ下の AutoSaveフォルダに、自動添付保存ファイルが保存されます。 |
自動添付ファイル保存 | |
---|---|
添付ファイルの自動保存を有効にする | 開封(or 本文が表示)されると、自動保存対象から外れます。 その場合は、手動保存してください。 |
自動保存フォルダ | 無設定の場合、ログ記録フォルダ\AutoSave に保存されます。 |
表示優先度での自動保存制限 | 表示優先度設定されたユーザのみ、自動保存を有効にすることができます。 |
最大自動保存サイズ(MB) | 自動保存される合計最大サイズを指定します。 IPMsgにユーザが触らない状態での自動受信を許容する総サイズ上限を指定します。 (ディスクを使い尽くすような、巨大ファイルや大量ファイル群の自動受信を防ぎます) |
着信から保存開始までの猶予(sec) | (そのまま) |
フォルダ添付も保存する | フォルダ添付も自動受信します。自動受信済み+フォルダ転送中の合計サイズが「最大自動保存サイズ」を超えると、転送途中であっても転送を中断します。 (中断した場合、相手IPMsgを再起動しなければ、手動での再ダウンロードは可能です) |
遠隔再起動 | |
---|---|
遠隔再起動を許可 | 表示されている、"ipmsg-cmd:〜" を本文に張り付けたメッセージを受信すると、15秒間の実行確認ウィンドウが出たのちに再起動します。 |
更新ボタン | 遠隔再起動用メッセージを変更します |
遠隔Shutdown | |
遠隔Shutdownを許可 | 表示されている、"ipmsg-cmd:〜" を本文に張り付けたメッセージを受信すると、15秒間の実行確認ウィンドウが出たのちにShutdownします。 |
更新ボタン | 遠隔Shutdown用メッセージを変更します |
遠隔IPMsg終了 | |
IPMsgの遠隔終了を許可 | 表示されている、"ipmsg-cmd:〜" を本文に張り付けたメッセージを受信すると、15秒間の実行確認ウィンドウが出たのちにIPMsgを終了します。 |
更新ボタン | IPMsg遠隔終了用メッセージを変更します |
全体設定 | |
---|---|
転送モード | 転送モードを選びます。(画面ロック中)モードでは、ロック開始時に溜まっていた未開封メッセージも転送します。 |
Slack用 or 汎用 | Slack転送か汎用転送かを選びます。 |
テスト | 実際に slack or 指定サーバにテストメッセージを送信します。エラーが発生した場合、その横にエラーメッセージが出力されます。 参考)Slack handling errors |
Slack用 | |
incoming webhook用URL | https://hook.slack.com/services 以降の /Txxxxxx/Bxxxxx/xxxxxxx の部分を記入します。 参考) Slack Incoming Webhooks |
#チャネル名/@ユーザ名 | 転送する #チャネル名/@ユーザ名を指定します。 |
汎用 | |
URLを記述 | 転送したいサーバのURLを記述します。 |
POST内容 | POSTするデータを記述します。なお、$(sender) と $(msg) を記述すると、それぞれ「送信者」「メッセージ本文」で置換されます。 |
自動アップデート | |
---|---|
定期アップデート確認を行う | 定期的に最新版をチェックし、最新版がある場合、自動アップデートします。 |
確認するが、アップデートは手動で行う | 最新版がある場合、バルーン通知します。バルーンクリックで確認ダイアログを出し、OKを押すとアップデートします。 |
アップデート確認 | 直ちに、最新版情報をチェックします。最新版がある場合、「アップデートを実行」ボタンに変化します |
(仕組み・技術詳細) |
---|
下記の方法で(httpsを使用しつつも)通信路やサーバの安全性に依存することなく、安全なアップデートを実現しています。 1) 定期的に「最新版情報」(https://ipmsg.org/ipmsg-update.dat)をダウンロードします。 (このデータには「32bit/64bit版毎のバージョン情報」「インストーラのサイズとSHA-256ハッシュ値」「(ipmsg.org内での)インストーラのパス名(/archive/ipmsg5xxx_installer.exe等)」「(このデータの)電子署名(SHA-256 + RSA2048bit)」が IPDict形式で記載されています) 2) 「最新版情報」ダウンロード後、その電子署名を(IPMsg埋め込み済みの)IPMsg公式公開鍵で検証します。 3) 検証が正しい場合、自分自身のバージョン情報と比較します。 4) もし自分自身のバージョンよりも新しいバージョン情報がある場合、「最新版情報」に記載のインストーラのパスから、インストーラをダウンロードします。 5) ダウンロードが成功した後、「最新版情報」のハッシュ値とサイズを比較して内容を検証します。 6) 検証が正しい場合、ipmsg.exe の横に ipmsgupd64(or32).exe という名前でインストーラを保存し、/SILENTオプション付きで実行します。 (なお、ipmsg.exeフォルダが書き込みできない場合、テンポラリディレクトリにインストーラを保存した上で通常のインストーラ起動を行い、手動インストールを促す形になります) |
設定内容の外部保存 | |
---|---|
設定内容をファイルに書き出し | (そのまま) |
Windows Firewall関連 | |
起動時に WindowsFirewall設定を確認しない | 標準では、起動時に WindowsFirewallによって IPMsg へのパケットがブロックされているかを確認し、ブロックされている場合、解除するかどうかを尋ねるダイアログを出します。 チェックすると、確認動作をしません。 |
実験中 | |
受信時にアイコン変化を小さくする | (反転ではなく、太陽(?)が移動するアニメになります) |
封書用鍵機能を使う | v3.xまで存在した「鍵」UI機能を復活させます(要再起動) |
デスクトップ非アクティブで [離席中] に | スクリーンセーバー起動等で、デスクトップの非アクティブを検出すると、名前に [離席中] を付与します。 |
サブコマンド | |
---|---|
不在モード取得 | getabs |
不在モード設定 | setabs (0|1|...|N) |
ユーザリスト取得 | list [/all] |
ユーザリスト更新 | refresh [/noremove] |
メッセージ送信 |
send [/file=path1 /file=path2...] [/noseal] "((uid|ipaddr|ALL)[,uid...]|/userfile=path" ("msg_body" | /msgfile=path) |
メッセージ受信 | recv [/msgfile=path] |
状態 | state |
IPMsg終了 | terminate |
機能 | 説明 |
---|---|
ほぼ全てのウィンドウ | ショートカット Ctrl-[W] を押すとウィンドウを閉じることが出来ます。 |
送信/受信/ログ画面を開く |
ショートカットを使うと楽です。 (標準では Ctrl+Alt - [S][R][E] ) 送信/受信/ログ画面では、ボスがきたキー(Ctrl-[D])が使えます。 |
送信画面 |
CTRL-[F] でユーザのインクリメンタル検索ができます。 ユーザ選択→右クリックから、表示優先度を設定しておくと便利です。 ユーザをダブルクリックで、当該ユーザのログを開きます。 ユーザリスト右クリックから、最近送信したユーザリスト(「ユーザ履歴」)も使えます。 画像を右クリックすると、再編集や画像ファイル保存が可能です。 Shift + Ctrl + 右クリックを押しながら送信すると、相手のバージョンが取得出来ます。 Ctrl + 更新ボタンを押すと、既存ユーザリストを残したまま更新します。 |
受信画面 |
画像を右クリックすると、ファイル名を指定して保存が可能です。 送信画面に画像をドラッグ&ドロップすることができます。 |
ログビューア |
各種キーボードが使えます。 [Space][Ret] 次のメッセージに移動。(+SHIFTで前のメッセージに移動) Ctrl-[T] or [Home] メッセージ先頭にジャンプ Ctrl-[B] or [End] メッセージ末尾にジャンプ Ctrl-[R] 返信(明示的なカレントメッセージ(*)があるときのみ) Ctrl-[S] 送信ウィンドウを開く Ctrl-[F] 検索窓にフォーカス(トグル) Ctrl-[N] 検索結果のみ表示(トグル) Ctrl-[U] ユーザ文字列検索(トグル) Ctrl-[Q] ヘッダ一覧モード(トグル) Ctrl-[C] 選択領域のコピー Ctrl-[V] クリップボード内容をペースト 検索では、AND/OR/NOT検索が可能です AND: "AAA BBB" OR: "AAA OR BBB" NOT: "AAA NOT BBB"(NOTを先頭には使えません) (*) 明示的なカレントメッセージ(**)=マウスクリックによるメッセージ選択、[Ret]によるメッセージ移動など。 (**) カレントメッセージ=左端にグレーの縦棒の付いたメッセージ |
Version | 説明 |
---|---|
v5.7.2 | 送受信画面の URLダブルクリックが動作しないことがあったのを修正。 |
v5.7.1 |
ログビューアのメッセージヘッダに曜日を追加。(オプション) Win11でのタスクトレイアイコンの扱いを改善。 |
v5.6.0-19 |
画面キャプチャで、Shift+Ctrlキーを押すことでカーソル直下ウィンドウを範囲選択できるように。 ログビューアに「DB修復」メニューを追加。 ファイル添付で、シンボリックリンクファイルに対応。(通常ファイルとして転送します) ファイル添付で、開けないファイルがあった場合もスキップして動作継続するように。 非日本語OSでも、日本語モードを選択できるように。 複数NIC環境でのメッセージ到達性を改善。 Shadow Stack (CETCOMPAT) によるセキュリティ強化。 ipcmd.exe send コマンドで、送信失敗することがあったのを修正。 zlib と SQLiteを最新に。 |
v5.5.0 | 画面キャプチャで、範囲選択&複製モードを追加。(Ctrl+C, Ctrl+V でのクリップボード交換も) |
v5.4.0 | ログビューアで期間絞り込み機能の追加 |
v5.3.2 | ログビューアでのPDF印刷が不完全になる問題の修正(v5.3.1のみ) |
v5.3.1 |
ログビューアでのカラー絵文字サポート(Win10以降) (ログビューア → 設定(S) から無効化も可能。フォント選択によっては綺麗に表示されない場合があるため) /NIC オプション利用ができなくなっていた問題の修正(v5.3.0のみ。要IPMsg再起動) |
v5.2.0 - v5.2.3 |
送受信画面でのカラー絵文字サポート(64bit Microsoft365インストール済み環境のみ。ログビューアは非対応) 一部環境で問題が起きるため、カラー絵文字サポートをオプション化(設定 → 詳細設定) コマンドライン送信で例外が起きることがあったのを修正 |
v5.1.0 - v5.1.3 |
ログビューアから PDF出力機能の追加(Win10のみ) UNICODEでしか表現できないログオン名ユーザ対応 ipcmd send コマンドに /userfile= オプションを追加(uidリストを指定できるように) ログビューアで、コメントアイコンが出ない問題の修正 ログビューアのマーカー操作で落ちることがあったのを修正 汎用受信転送をGET → POSTに変更 |
v5.0.3 |
更新ボタンでexitユーザが消えない問題を修正(v5.0.0 - v5.0.2) フラグメントパケットが通らない環境でも、メンバマスターが使えるように (各セグメントのエージェントも v5.03 以降に更新必要) |
v5.0.1-5.02 |
画面キャプチャ描画時の矢印メモ改良 画面キャプチャ時のクリップボード保存デフォルトに |
v5.0.0 |
ログビューアのタブ化、画像の等倍表示モード&再編集機能、ユーザ絞込履歴の追加 ファイル/フォルダ転送の高速化(FastCopy技術の一部転用) 描画モードの高機能化(Shift=平行移動、Ctrl=水平/垂直線、マーカー/半透過モード、太さ選択の追加等) |
v4.00 - v4.99 |
メンバマスター機能(ルータ越え自動メンバ認識&連携)を追加 インライン画像表示&全文検索&ユーザ絞込が可能な、内蔵ログビューアを追加 専用コマンド(ipcmd.exe)を増設し、不在設定変更、受信メッセージ取得、ファイル添付付きメッセージ送信などをコマンドラインから行えるように 複数宛先メッセージの返信で、宛先全員の自動選択が可能に Slack等への受信転送機能を追加 相手が起動していない場合の、遅延送信モードの追加 自動アップデート機能を追加 誤送信防止オプション(宛先変更検出)を追加 電子署名のSHA-256対応 古く弱い暗号モード(RSA(512bit)/RC2(40bit))を正式廃止 |
v3.00 - v3.64 |
添付ファイルの自動保存オプションを追加 IPv6マルチキャストに対応 遠隔リブート&シャットダウン機能を追加 画面(範囲指定)キャプチャ機能&画像貼付メッセージをサポート RSA2048bit/AES256bit暗号通信のサポート RSA+SHA-1によるメッセージ署名/検証のサポート&公開鍵指紋付きユーザ名拡張 |
v2.00 | ファイル/フォルダ添付機能、RSA+blowfishによる暗号通信の追加 |
v1.00 | 正式公開版(96/08/19) |